カタロゴ京都ロゴカタロゴ京都は、京都の企業・組織・お店・学校などの歴史を、写真を中心に一冊の本にまとめたもの。
懐かしい写真とともに伝統と歴史をコンパクトで美しい冊子に仕上げます。

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社史・記念冊子制作
10年、50年、100年などの区切りに、企業様の長年の実績を周年記念誌としてまとめます。
写真を中心に会社の歴史をたどり、わかりやすく読みやすい冊子を制作いたします。

 ●カタロゴ制作例
 実績1 京都EIC株式会社様の創業20周年記念誌をつくりました。
 実績2 ヤサカ石油株式会社様の創業物語のページへ>>

京都EIC株式会社

京都府久世郡久御山町佐山西ノ口1-4 TEL: 0774-41-5150
 
京都EIC株式会社設立当時

京都EICの足跡

久御山町にある京都EIC株式会社は、製造現場を自動化するプロセスオートメーションシステムをつくる会社です。EIC(電気制御、計測器制御、計算制御)総合化の要求に応えることの出来る電装、計装の専門技術者集団として、自動制御システム、計測監視システムのプランニングから設計・製造・施行・アフターサービスまで一貫して行っています。現在武村社長をはじめ役員が5名、社員は24名。会社の規模はけっして大きくはありませんが、国内外に製品を納入し、特に硝子プラントの実績では中国を筆頭に、タイ、フィリピン、マレーシア、インドネシア、エジプトまで約20のプラントの実績を持っています。
創業は1992年(平成4年)3月。バブルがはじけ産業構造が大きく変動する時代に、11名の若い力を結集し「関西計装エンジニアリング株式会社」を設立。オートメーションの世界で着実に業績を拡大してきました。そして2001年 (平成13年)11月、さらなるステップアップを求め、久御山の新社屋で「京都EIC株式会社」を立ち上げました。新会社では、「協調と共存共栄」の企業理念をかかげ、これまで事業をともに進めていた、施工やメンテナンスなどを受け持つ協力会社各社にも同じ社屋に入ってもらい、より強靭なパートナーシップを築きました。その結果、緊密な連携を図りながら、顧客の高度なニーズにもスピーディーに応えることが可能となり、“オートメーションのワンストップショップ”という事業形態が完成しました。独自の経営スタイル、革新的な技術、徹底したアフターケアで他社と差をつけ躍進する京都EIC株式会社は、京都で異彩を放つ唯一無二の企業です。

 

独自ブランドへの挑戦 ガラスの頭脳「Glass Brain」

ガラスの頭脳Glass Brain出展風景

「Glass Brain」は自社ブランドのガラス生産プロセス向け計測・制御統合監視システムです。35年前に構想されて以来、改良を重ね今日のディジタル技術全盛の中、主力商品として広く認知 され、日本国内はもとより世界各地で導入される商品となっています。

 

環境ビジネスへの取り組み

創業以来 “地球に優しい、人に優しい”を基本理念に、2006年(平成18年)にKESステップ2を導入、省エネルギー、省資源に全社をあげて活動を重ね、環境に配慮したものづくりや環境ビジネスに積極的に取り組んでいます。

 

タイ、フィリピン、マレーシア、インドネシア、エジプト・・国内のみならず、世界へ進出

 バンコク火入れ式の様子

京都EIC株式会社は世界各地にその事業を展開しています。左の写真は2007年(平成19年)11月1日、SGIさん(Siam Glass Industry Co.,Ltd.)のプラントの火入れ式の様子です。火入れ式とは、機械設備や溶鉱炉などが完成して操業を始めるにあたって、操業の無事と安全を祈願するものです。同社はタイの大手ガラス製造会社なので、セレモニーも非常に華やかで立派なものでした。黄色の法衣をまとったタイのお坊さんがお経を上げ、厳粛にお祈りした後は、賑やかなひとときとなりました。
また、 国際硝子工業技術展などへも積極的に出展。
2010年(平成22年)6月、「Glass Brain」と「Phoenix Eye」を井原築炉工業株式会社と共同で北京国際硝子工業技術展に出展しました。その他にも、環境ビジネス展、JEMIMA主催の計測展に出展するなど、国内外にビジネスの場を広げています。

 

皆が同じ志を持って

決裁を工番責任者に任せ、「人が一番大事」と語る武村社長と苦楽を共にした社員の方々の間には、目に見えない堅い絆があるようでした。社内では忘年会、お花見会、社員旅行など様々なイベントがあります。今回の社史編集作業にあたり、写真を選別しながら当時のことを懐かしそうにはなされる皆さんの和気藹々とした雰囲気、またベテラン社員3名が座談会で語られる「仕事への責任と誇り」が京都EICの社風そのものに思えました。

忘年会・座談会の紙面

 

創業20年記念誌の発行にあたって

武村健仁氏写真

激動の20年でした。重厚長大から軽薄短小へ、グローバルに名を借りた欧米の狩猟民族的経営とリストラという終身雇用の崩壊、中国を筆頭としたNIESの台頭等々、枚挙にいとまもない程です。
そんな中で共存共栄を旨とし、本物の“ものづくり”を探求しながら、人と地球環境に優しい企業をめざした20年でした。今日を迎えることが出来ましたのも、お客様を始め、関係する多くの方々にささえて頂だけたればこそです。新ためて深く感謝、御礼申し上げます。
創業20周年を区切りに、我が社の軌跡をまとめました。社内外のコミュニケーションツールとして大いに役立ててほしいと思います。
これからも、人材育成に注力しながら最新技術の探求と品質向上に励むのは勿論、我が社の社風である“ものづくりの気概と楽しさ”に磨きをかけ、皆様の御声援を糧にここまでやるか!と言っていただける「感動を創造する企業」をめざしてまいります。

                                代表取締役 社長 武村 健仁
                                    2012年5月吉日

 
京都イーアイシー株式会社(Kyoto EIC Co.,LTD.)
略称   KEIC
本社   〒613-0034 京都府久世郡久御山町佐山西ノ口1-4  TEL0774-41-5150(代表) /FAX 0774-46-3553
本社工場   同上
メールアドレス   info@kyotoeic.co.jp(代表)
東京営業所   〒146-0094 東京都大田区東矢口1丁目18-2   TEL 03-6715-8183/FAX 03-6715-8184
設立日   平成13年11月22日
資本金   3,000万円
カタロゴ表紙画像
役員   代表取締役  武村 健仁
取締役 村田俊晴  藤田正樹  藪元真智子  足立 誠
監査役(社外) 山本 菊正
社員数   24名
目的 
  ・自動制御装置の設計・製作及び販売
  ・各種工業プラント計装の設計及び計装工事並びに電気工事施工
  ・制御盤・操作盤の設計・製作
  ・計測・制御及び管理ソフトウェアの設計・製作
  ・計測・検査システム及び機器の設計・製作
  ・情報ネットワークシステムの製作及びメンテナンス
  ・計装・制御機器及びシステムのメンテナンスサービス
  ・労働者派遣事業法に基づく特定労働者派遣事業